一度はユーザー車検に挑戦してみたかったので挑戦してみた。

まずは下見に陸運局へ行き重量税納付書継続検査申請書自動車検査表を購入。
ちなみに三枚で30円。
もっと高いかと思った。
書類

車検を受けるにはあと自賠責保険証明書自動車税納税証明書
そして事前に予約が必要。
陸運局で直接予約するか予約用の自動応対の電話とがある。

わしの行った所では自賠責保険は予備検屋で扱ってるかと思ったら
近くの軽自動車用の車検場で扱ってるとのことだった。

自動車税納税証明書は4月に払った後無くしやすいので注意。
といっても再発行は簡単なようだが。
陸運局にも再発行用の機械があった。

あ、あともちろん前回の車検証が必要。
まぁこれは無くしたりはしないと思うが。

これだけを揃えたらまず書類に必要事項を記載、捺印をし、
重量税と検査手数料を払い、印紙を貼ってもらう。
それからユーザー車検の窓口へ行き、予約番号を告げはんこを押してもらう。
書類
ただ注意点が一点。
継続検査申請書のこの部分だけは鉛筆で記載すること。
継続検査申請書

ここまで行けば次はラインに入り各種検査を行う。
まぁその前に係員がライトが点灯するかとかのチェックを行うが。

ラインの中はこんな感じ。
ライン

あとは掲示板の点灯する項目に従ってブレーキ踏んだり
ライト付けたりする。

ただ、ブレーキはフロント→リヤ→サイドとやってから○が点灯した。
フロントとリヤが引っかかったかと焦っちゃった。

検査がOKだと機械に自動車検査表を矢印の向きに入れ、はんこを押してもらう。

わしの場合はラインへ入る前に問題発覚。
タイヤは地面から90゚の位置から+-30゚の場所がフェンダーから出てはいけないとの事。
タイヤ部分

つまり、こういうのはアウト、という事。
フロントタイヤ
わしの場合、スぺーサーが入っているだけなのでこれをとれば大丈夫そう。
…んが、ロックナットがついていてこれのアダプターはわしの部屋に置いてきている。
・・・帰って取りに行っても16:00時には間に合わない。
つまり、一日ではとれなかったわけだ。

教訓:何かあるかもしれないから工具は持っていくこと!


後日、タイヤのはみ出しを直して再挑戦
これならOK。
フロントタイヤ

この日は検査料を払い、タイヤのはみ出しをチェックしてもらい、
ハンコを押してもらって窓口へ持っていく。

そして窓口に書類を出してついに車検証とシールをゲット!
車検証、シール
これにて終了!

この日は時間にして15〜20分位か。
前回工具をちゃんと持って行っていれば
検査料1500円と陸運局へ出向く時間余分にかからずに済んだものを…

今回の明細
予備車検5,250
自賠責保険27,630
重量税25,200
検査料*23,000
スぺーサー脱着工賃1,600
合計62,680

前回はショップに任せて100,000だったから4万弱節約になったわけですな。



2007/10追記
4年振りにやってみて変わっていた/気が付いた点としては

・予約がインターネットで可能。
・自賠責保険の手続きは書類購入の所で可能。
・古い方の車検証にリサイクル券を購入している証のスタンプを押してもらう必要がある。
・書類に車の走行距離(下二桁は省略)を記入する欄が出来ていた。
・社外マフラーは音量測定がある(うちのは92dbであった)。
・FD(中期)のリアウイングは問題無し。
・自賠責保険の金額は前回、前々回とも金額が異なっていた。
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