クラッチレリーズ そのうち交換しようと思っていたクラッチマスターと
レリーズシリンダーををようやく交換。

まずはレリーズから。
こうして見ると錆が浮いてるの。
クラッチレリーズ フルードを抜いてから作業開始。

と言ってもボルトとクラッチパイプを外せば外す事ができる。
それぞれ12mmと10mmだった…かな。
クラッチレリーズ 外したクラッチレリーズとこれから取り付ける新品のクラッチレリーズ。

ちなみに、新品のクラッチレリーズは取り付ける前に
ゴムの部分を何度か動かして馴染ませておかないと
ピストンが引っかかるかして正常に動かず、
もう一度取り外す羽目になる…というか、なったorz
クラッチレリーズ 古いクラッチレリーズの中を見てみた。
内部まで錆が発生していた。
取り付け部分 一応、取り付け部分に錆止めの為に潤滑剤を吹いておく。 あとは逆の手順で取り付けるだけ。
クラッチマスター エンジンルーム側は本体の下に12mmのナットがあるのでこれを外す。
狭い場所にあるので、エクステンションとディープソケットがあると楽。
クラッチペダル付近 室内側からも外すナットがあるのでこれを外す。
クラッチパイプ クラッチパイプは10mm。
しかし、この場所の幅がそんなに広くないので工具がうまくはまらない。
最初はフレアナットレンチ(ブレーキパイプレンチ)を使おうとしたのだが
角の部分に都合良くはまらなかったので、
結局スパナでちょっと緩めて後は手で外した。
クラッチマスター 外したクラッチマスターと新品のクラッチマスター。
こうして見るとやはり古い方は大分汚いのぅ。
クラッチマスター 古いクラッチマスターの中にはヘドロのようなものが溜まっていた。
黒く見えるのが全てヘドロのようなもの。
影ではない。
クラッチマスター ちなみに、わしは新品への交換なので必要ないが
オーバーホールの場合はここの
パッキンのようなものを交換する必要がある。
クラッチペダル付近 あとは、逆の手順で取り付けるのだが、
スライドピンをクラッチマスターの穴に嵌めるのが一人だと結構難しい…

正しく取り付けが出来ていると
クラッチマスター取り付け時にばねを押すような手ごたえがある。
クラッチパイプ取り付け部分 クラッチパイプの取り付けもちょっとずれたりして
なかなか取り付けられなかった。

ねじを嵌めるのに手で合わせて何とか取り付けが出来た。
エア抜き 正しく取り付けが出来ていればこれでエア抜きして終わり。
こんな感じの泡が出なくなるまでエア抜きをする。
クラッチマスター付近 こうして交換完了。
きれいなクラッチマスターで気分が良い。
クラッチレリーズ 2012/02/26 レリーズシリンダーのオーバーホールを実施。

エアが無いとシリンダーは外せなかったわ。
取り付け前に、やはり何度か動かしておかないと馴染まなかった。
次はオーバーホールでは無く、丸ごと新品に交換かな。
何回もオーバーホールで済まそうとすると、細かい傷で
フルードが漏れてきたりするらしいし。
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